1、安売りチラシは要注意!
畳の表替えの安売りチラシをよく目にします。
そのチラシの畳業者に連絡した場合、
「安く粗悪な見本品を先に見せ、高級な商品の営業をする」
「縁代は別料金」
「配達代は含まれても引き取り代は含まない」
「キャンセルするとキャンセル料が表替え代より高い」
「見積りを頼んだだけなのに、無理やり畳を持って帰られた」
「人相の悪い男性が後に無言で立っていて断れなかった」
「だから今回は、地域の間違いない畳屋さんにお願いしたいので…」
など、お客さまから聞ことがあります。
悲しい思いをしないよう、畳屋さん選びは慎重にしましょう。
2、地元で店舗のある店を探そう!
店舗を構えるということは信用の第一歩。
地元の店舗を探すことをオススメします。
3、電話で値段を聞いてみよう!
店舗を探したら、電話やメールで値段を聞いてみましょう。
- 畳には様々な種類と値段がある
- 今、お使いの畳がどのような物か見てみないとわからない
- 当店でよくお勧めするのは○○○円くらいが多い
などの説明があるお店であれば、お客様目線の対応をしてくれると思います。
0120-61-7322
4、表のグレードの説明を聞く
実物サンプルを見せてもらいましょう。
サンプルは6種類以上、髭がついている表のサンプルがあるお店が良いです。
6種類以上出てきたら、質問してみましょう。
「畳表ってどれも同じに見えますが、何がどう違うんでしょう?」
- 経糸の違い
- 産地の違い
- 草の長さの違い
などの説明があると安心です。
5、さらに聞く
「すだれのような黒い筋が全面にでて見た目が悪い畳と、黒い筋がなく全面均質の畳って、どう違うんですか?」
とさらに突っ込んだ質問をしてみましょう。
草室と藺草のより分け方の違いをサンプルの髭の部分を見せながら説明してくれる畳屋さんは、すばらしい畳屋さんです。
6、注文する
素晴らしい畳屋さんを見つけたら家の畳を見てもらいましょう。
自分の家に相応しいグレードをサンプルの中から相談して選びましょう。
発注価格、施工日、家具の移動はどうするかなど、打ち合わせも必要です。
また、お手入れ方法や畳床の説明も聞いておくと良いでしょう。
幸運にも素晴らしい畳屋さんに巡り合ったなら、大切にして、末永くお付き合い頂けると良いですね。
7、最後に
安売りチラシなどの料金だけで判断なさらず、店主の説明などもお聞きになってご判断頂くと、良い畳屋さんに巡り合えるでしょう。